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第13期自治政策講座in両国

更新日:2021年3月24日

第13期自治政策講座 in両国

「 住民と進める改革─自治の原点に立つ 」




開催日:2011年10月20・21日

会 場:国際ファッションセンター<アクセス> 


参加者数: 49名

参加自治体数: 34自治体


プログラム

10月20日(金)[ 10:00~17:00 ]

第1講義 10:00-12:00 分権一括法を活用せよ

西尾 勝 財団法人東京市政調査会理事長

 2000年に施行された分権一括法は475本の法律改正を1本にまとめ、国と地方の対等原則を盛り込んだ点が画期的で、今日の地方分権改革の法律的基礎となっている。その後の分権改革に関する取り組みは、各自治体でどのように活かされているのか。自治分権を自ら地域で創りだす姿勢を求める。 第2講義 13:00-15:00 犯罪を地域でなくす

小宮 信夫  立正大学文学部教授

犯罪の機会を与えないことによって犯罪を未然に防止しようという発想で、自治体や地域の取組の大切さ、子どもを守る正しい取り組みを説く。地域安全マップの開発者がみて、全国で取り組まれている作製されたマップの3枚に2枚は間違ったマップになっていると指摘。被害防止能力の向上や、地域への愛着心の向上が望まれる正しいマップづくりを解説する。

第3講義 15:10-17:00 議会改革の実践と課題

江藤 俊昭  山梨学院大学法学部教授

住民と地域を改革する議会はどのように創り上げるのか。既存の形にとらわれず、さまざまな改革の可能性を、全国の議会改革の動向と、世界の自治・議会の研究を基に「住民協議会」を提唱する。


10月21日(土)[ 10:00~15:00]

第4講義 10:00-12:00 自治型地域福祉・住民参加の地域福祉計画

平野 隆之  日本福祉大学教授

地域福祉計画や地域介護計画などを策定する立場の自治体が持たなければならない理念とは。自治に結びつく住民参加指向の地域福祉計画とは。自治型地域福祉、介護保険事業、地域福祉計画、コミュニケイションケア、小規模多機能ケアなど実践と研究の第一人者が解説。

第5講義 13:00-15:00 地域を活かすソーシャルビジネス ―事業活動を通じた社会問題の解決

稲葉 祐之  国際基督教大学上級准教授

複雑な問題の共同解決、個人や単独の組織では解決できないような難しい問題をいかに共同解決していくかを研究する。第3セクター組織による地域開発の現状と課題、新規地域産業創造のマネジメントなど解説する。

 

視察オプション 墨田区の地域防災の取り組み 募集定員: 50名 開催日時: 2011年10月19日(水) 受付開始: 13:20 開始時間: 14:00 集合場所: 国際ファッションセンター会議室 視察時間: 14:00~17:00(予定) 視察概要  関東大震災の折に4万4千人とも言われる焼死者を出したのが、現在の墨田区横網にあった本所区被服廠跡。自治政策講座の会場の隣にはこの犠牲者の慰霊塔があります。  墨田区は地域力での減災・防災を取り組む先進自治体として紹介されています。  復興記念館や防災備蓄そこの現場も見せていただきながら、こつこつと重ねている防災の取り組みをその背景からご説明いただきます。 行政視察項目:地域防災体制の取り組みの計画   1, 墨田区の地域防災の基本と背景   2, 地域防災のハードとソフト   3, 区民消火隊・住民防災組織の育成   4, 災害時要援護者サポート隊の支援   5, 区内事業所との協力・防災備蓄・避難所などの設置と運営の準備など 施設見学 横網講演 KFC備蓄倉庫

たくさんのご参加ありがとうございました

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